17日、北海道の稚内市と札幌市で初雪が観測されたそう、平年よりも2日早いとのことです。
雪についてはスキー場を営む方や、すきー大好きな皆さんに喜ばしい存在だと思います。
一方の私にはホラーそのもの、何是なら私が18歳まで過ごした生まれ故郷は冬のた度に大雪が降るいわゆる雪国の中にあり、その間雪の経験を嫌というほど味わったからです。
中学の頃は、学校まで片道2㎞、往復4㎞程を雪の中でも歩いて通わなくてはいけなかったのですが、学校に到着する頃には冷えた足の感覚はほとんど無くなり、履いてきた長靴から内履きへ履き替えるとき大変不自由だった記憶があります。
雪国に住んではいてもスキーにも興味もなく、総じて雪にはあまり良い思いは抱けずにその地の暮らしから去ることになりましたし、今もう一度経験したいとは思いません。
ですが雪国で育てたことは自分の宝だとは思っています。
雪国根性といいましょうか、寒い地域で冬を過ごすことで培われる忍耐力というものがあると漠然とではありますが私は感じています。
とはいえ私は18年間という限定経験、つい最近初雪を観測した北海道の稚内や札幌市に根付く皆さんに及ぶわけありません。
それでも雪国の寒さはいくら長く経験しても平気にはなれないところがあるとはあると思いますので、北海道を含む雪国に住まわれる皆さん、これからの時期お体一層大事になさってください。