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買い物袋に詰め込むのは支払いが済んだ後と店側はお願いしています

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コンビニに無くてスーパーにある物。それはレジかごを置く広いスペースです。スーパーのレジかごを置くスペースは、レジかごを横にして3つは並べられる広さです。チェッカーが商品登録する前のレジかごが2つ。縦にして並べられるように。そして、チェッカーが商品登録するスペース。商品登録したかごをずらして置くスペース。都合、レジかごを横にして3つ並べられる広さが、スーパーのレジにはあります。その広さを最大限活用しようというお客さんが少なくありません。支払い前であろうと構わず、チェッカーが商品登録したものをレジかごから取り出して買い物袋に詰め込むのです。店側は、原則として、持参した買い物袋に詰め込むのは支払い後にお願いしています。支払いが済むまでは店の商品だからです。しかし、お客さんの中でそうした意識をきちんと持っている人は少数派です。陳列棚からレジかごに移した時点で所有権が自分に移ったと感じている人が多いようです。レジまで運んだら、支払い前であろうが自分のものという認識です。チェッカーが商品登録を終えるのを待ちかねるようにして、買い物袋に詰め込みます。ひったくるようにする人も少なくありません。お金を払う前だという認識が表に出るのは、所持金が不足していることが判明したときです。チェッカーに合計金額を告げられて、所持金が不足していると分かり、がさごそと買い物袋から取り出して「これ、要らないから」というお客さんが稀ではなく存在します。