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騎士バリアンの物語

十字軍時代のエルサレム王国を舞台にした、騎士バリアンの物語です。
まず、リドリースコット監督らしく映像が静かで綺麗です!この映画を観る度にエルサレム周辺に行きたくなります。
キリスト教圏、イスラム教圏の両騎士ともカッコよく描かれているので騎士道好きな自分としては大満足でした。
今みたいに通信や交通が発達していなくて文明の衝突が起こっていた時代の物語ですが、今よりも人々の心は自由だったのでは?と考えさせられる映画でした。
AD~聖書の時代新約聖書のドラマ化!主に「使徒行伝」あたりを中心に構成されています。キリスト死後から初代教会が構成される辺りまでの話。Netflixで配信中。
これ凄いです!キリスト教徒でなくても観れる内容だと思います。たいてい、この手のヤツは説教臭いのですが、これはしっかりドラマを作っていて、聖書記述外の部分は良い意味で創造力を働かせて補っている感じです。
自分が好きなのはエチオピアの宦官の話ですが、これも見事にドラマに絡んでいて楽しかったです。あと、このドラマのパウロ先生はかなり個性的に描かれていると感じました。