固定資産税の納付方法について、より詳しくお伝えしますね。
参考ページ:不動産購入 税金 【2023年度】固定資産税の得になる支払い方法と注意点を解説!
固定資産税を納付する際に利用できる方法は以下の4つがあります。
それぞれについて詳しく説明します。
1. 口座振替依頼書での口座登録
口座振替依頼書を使って、金融機関や都道府県の窓口で口座を登録することができます。
この方法では、Webでの口座登録よりも手続きに約1~2ヶ月ほどの時間がかかります。
口座登録が完了するまでには20~30日かかることもありますので、固定資産税の納期には早めに注意が必要です。
2. ペイジー
固定資産税納付書に付いているペイジーマークがあれば、インターネット・モバイルバンキングやペイジー利用可能なATMを利用して納税が可能です。
ATMからの納税手続きは、収納機関番号・納付番号・確認番号・納付区分を入力するだけで簡単に行うことができます。
3. クレジットカード
一部の自治体では、クレジットカードを利用して固定資産税を納付することが可能です。
自治体の固定資産税払い専用サイトにアクセスし、必要な情報を入力して支払うことができます。
ただし、クレジットカードでの固定資産税の支払い限度額は100万円未満であり、100万円以上の支払いはできません。
この点にご留意ください。
4. 電子マネー
コンビニエンスストアで電子マネーをチャージして固定資産税を納税する方法もあります。
例えば、nanacoならセブン-イレブン、WAONならミニストップでの納税が可能です。
ただし、WAONの場合は他のコンビニエンスストアでの利用は可能ですが、固定資産税納税に関してはミニストップのみの利用ができます。
電子マネーを使うと、コンビニエンスストアでの支払いが便利ですし、クレジットカードでチャージするとポイントも貯まるメリットがあります。
以上が、固定資産税の納付方法についての詳しい説明でした。
どの方法を選んで納付するかは、自身の利便性や状況に合わせて選択してください。
スマートフォン決済アプリを利用して固定資産税を納付するメリットと注意点についてお話ししましょう。
まず、スマートフォン決済アプリを利用するメリットは、便利さが挙げられます。
伝統的な納付方法である郵便振替や窓口支払いに比べて、外出せずにいつでもどこでもスマートフォンで簡単に支払いができます。
また、アプリ経由の支払いは手数料が無料の場合が多く、コンビニや銀行への出向きや手数料支払いの手間が省けるという利点もあります。
次に、スマートフォン決済アプリを利用する際の注意点としては、セキュリティ面が挙げられます。
個人情報やクレジットカード情報が漏洩するリスクがあるため、十分なセキュリティ対策を講じることが重要です。
また、誤操作による誤った金額の支払いやシステム障害によるトラブルも発生しうるため、支払いの際には慎重に情報を確認することが求められます。
以上、スマートフォン決済アプリを利用した固定資産税の納付には便利さとセキュリティに留意する必要があるという点が挙げられます。